福 岡「市街化調整区域」 探 訪

福岡市の市街化調整区域に関する情報を発信します。

市街化調整区域の生活交通の課題

市街化調整区域の通勤、通学事情でも述べましたが

市街化調整区域は地理的に都市計画区域でも外側に位置するため

どうしても交通事情に不便さが伴います。

 

福岡市都市局「福岡都市圏における公共交通機関に関する調査 」によると

高齢化が進む丘陵地など公共交通が不便な地域での生活 交通の確保

が課題となっているようです。

 

市民の生活交通を担うのは、西鉄などの民間企業であるため

どうしても経済合理性を優先し採算のあわない路線は廃止してしまいます。

結果として車を所有しない高齢者等はますます不便になるわけです。

 

福岡市はそれらの課題に対する施策として

それぞれの地域の現状を踏まえ

 

① 公共交通休廃止対策 

(バス路線の休廃止に伴い公共交通が空白となる地域について,代替交通機関の確保を行う)

② 公共交通不便地対策 

(地域の生活交通に関する課題の解決に向けた地域主体の取り組みについて,検討段階における運行内容の検討や試行運行の実施に対して予算の範囲内で補助を行う)

③ 生活交通確保支援 

(バス路線の休廃止,公共交通が不便な地域いずれにも該当しない地域において,地域が主体となって 生活交通の確保に取り組む地域に対し協議会の立ち上げや参画,広報等の支援を行う)

 の3つの施策を打ち出し実施しています。

 

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http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/51014/1/H28.1.22siryo-basu-1.pdf

 

 

今後ますます進むであろう市街化調整区域の高齢化を考えると

公共交通機関のあり方には多くの課題があると思われます。

 

福岡市では今後それらの課題解決にむけ

補助だけでなく、地域住民の自助を促すような取り組み

(例えば、自動車を提供して地域住民の自助を促す)

を複数の部署が連携しながら行っているようです。